「瀬田隧道を見に行ったが、もう一息で等々力渓谷だ。そのうちに等々力渓谷まで行ってみたいと思う」
「なるほど」
「なんてことを思って地図を見ていてはたと気づいた。上野毛と等々力渓谷の途中には、第3京浜の始点があって、環八とつながっている」
「それで?」
「見れば、インターチェンジの輪の中に民家があるじゃないか(これはGoogle Mapより引用)」
「まわり全部が第3京浜か環八ってことだね」
「そうそう。そんな環境で生きるのはどんな気持なのだろうね」
「そんなことを気にしているのか」
「考え始めると夜も眠れない」
「昼寝するぐらいなら、夜は寝ておけよ」